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五反田のデリヘルにいたサヤカが退店して半年が過ぎた。
それ以降、他のデリ嬢と遊んでも、息子が満足しても心が満足しない状態になってしまっていた。
れほどサヤカは魅力的なデリ嬢だった。
長身で健康的な体つき、微笑むとエクボができるキュートな顔立ち。
彼女が消えてしまってから気が付いた。
僕はサヤカを好きになってしまっていたのである。
もう風俗遊びなんか止めよう。
結婚相談所にでも登録して、適当に結婚でもしようか。
そう思っていた矢先、写メ付きのメールが届いた。
画像はランドマーク。文章は「元気にしてる？」
アドレスはサヤカのものだった。
横浜のデリヘルに入店したとのこと。
僕は何かに憑かれたように、湘南新宿ラインに乗っ、て彼女と会うべく横浜のホテルにチェックインした。
彼女が部屋に入ってくるなり、僕は彼女をギュっと抱きしめ熱く長いキスをする。
僕とサヤカの間に言葉はいらない。
シャワーも浴びずにベッドに倒れこみお互いを貪りあう。
半年ぶりの首筋、半年ぶりの胸、半年ぶりの腰、半年ぶりの下腹部・・・
潤んだ目のサヤカが囁く。
「入れてお願い」
僕は無防備なままの息子を、半年ぶりの茂みの奥の泉へゆっくり深く潜らせた。